NuNuPCシリーズガイド。Nuシリーズ・NNシリーズ・Nmシリーズの筐体の違いを比較した図

NuNuPCシリーズガイド【TRUST・Nu・NN・Nm・NCの違い|VR・CI・GRシリーズ徹底解説】

NuNuPCのBTOパソコンは、「シリーズ名=筐体(ケース)と冷却方式」と「末尾の記号=用途とGPUの組み合わせ」の2軸で名前が決まっています。この記事では現行の全シリーズを写真つきで並べ、どれがどんな人に向いているのかを整理します。全機種の一覧はラインナップページからご覧いただけます。

■ 現行ラインナップの全体像

2026年8月時点で、NuNuPCのBTOパソコンは8つのシリーズ・計189機種で構成されています。まずは全体像から。

シリーズ 筐体・冷却 向いている人 機種数
TRUST Evolution 白のNZXT H6/360mm簡易水冷 見た目にもこだわる万能タワー 58
TRUST PRO 黒のFractal Define 7/360mm簡易水冷 静かに使い倒す仕事機 58
TRUSTVR ZALMAN T3 PLUS/空冷 はじめてのVRChat専用機 5
Nu ミドルタワー/空冷 用途別グレードから選びたい方 19
NN 空冷ダイナミクス(Fractal North/Torrent) 水冷を使わず冷やしたい方 19
Nm プレミアムコンパクト/簡易水冷 設置スペースが限られる方 13
NC(レトロPC) コンパクト/コンセプト特化 往年のPCゲームも遊びたい方 3
デザインPC タワー/側板などに作品をプリント 好きなキャラクターと過ごしたい方 14

機種数の主力はTRUSTシリーズ(Evolution・PRO・VRで計121機種)です。CPUとGPUの組み合わせを固定した「モノグレード」方式で、構成が一目で分かるようにしています。一方のNu・NN・Nmは、同じ用途記号(VR/CI/GR)の中でグレードを上げ下げして選ぶ方式です。

■ 筐体で選ぶ ― シリーズ別の解説

TRUST Evolution ― 白いNZXT H6の「魅せる」万能タワー(58機種)

TRUST Evolution の筐体外観。白いNZXT H6ケースにガラスサイドパネルを備えたタワー型ゲーミングPC

  • 筐体:NZXT H6(White)。前面と側面がガラスの2面採光レイアウトで、内部のライティングが見えるタイプです。
  • 冷却:360mmラジエーターの簡易水冷(ホワイトラジエーター)を採用。
  • サイズの目安:おおよそ287×435×415mm。奥行きが短めなので、デスク上に置きやすい形です。
  • 構成の幅:内蔵グラフィックス構成からRTX5090・RX9070XTまで、Intel/AMD両系統で58通り。
  • 代表機種:TE-12X3(Core i9 13900F・RTX5070Ti)

ゲーム・VR・配信・3D制作・AI用途まで1台で回したい方向けの「全部入り」ポジションです。→ TRUST Evolutionの全機種を見る

TRUST PRO ― 黒いFractal Define 7の静音仕事機(58機種)

TRUST PRO の筐体外観。黒いFractal Design Define 7ケースを使った静音タワー型PC

  • 筐体:Fractal Design Define 7(Black Solid)。吸音材入りのソリッドパネルで、光らせない落ち着いた外観です。
  • 冷却:Evolutionと同じく360mmラジエーターの簡易水冷。密閉型ケースでも長時間の高負荷作業に対応します。
  • サイズの目安:おおよそ240×475×547mm。Evolutionより背が高く、拡張ベイに余裕があります。
  • 構成の幅:Evolutionと同じCPU×GPUの組み合わせを、黒・静音の筐体で用意した58構成。
  • 代表機種:TP-12X3(Core i9 13900F・RTX5070Ti)

EvolutionとPROは中身が同じで、違うのは「筐体と静音性」です。見た目を楽しみたいなら白のEvolution、仕事部屋や寝室に置いて音を抑えたいなら黒のPRO、という選び方になります。→ TRUST PROの全機種を見る/TRUSTシリーズ紹介ページ

TRUSTVR ― VRChatにコスパを振り切った専用機(5機種)

TRUSTVR T-14V1 の筐体外観。ZALMAN T3 PLUSケースを使ったVRChat向けエントリーゲーミングPC

  • 筐体:ZALMAN T3 PLUS。おおよそ206×422×355mmの小ぶりなタワーで、空冷構成です。
  • 構成:Core i5 14400F/Core i7 14700F/Ryzen 7 9700X/Ryzen 7 7800X3D に、RTX5060Ti(16GB)やRTX5070などを組み合わせた5機種。
  • 考え方:VRChatで効きやすいところに予算を寄せ、それ以外を削ることで導入しやすい価格帯に収めたラインです。
  • 代表機種:T-14V1(Core i5 14400F・RTX5060Ti)/T-14V2(Core i7 14700F・RTX5060Ti)

「まずVRChatを始めたい」「HMDは持っているがPCがない」という方の最初の1台に。→ TRUSTVRの全機種を見る/VRChat特集

Nu(ヌー)― 用途別グレードから選ぶスタンダードタワー(19機種)

Nuシリーズの筐体外観。COOLER MASTER Elite 502 Lite Blackを使ったミドルタワー型ゲーミングPC Nu-VR:S

  • 筐体:COOLER MASTER Elite 502 Lite(Black)のミドルタワーATX。おおよそ230×481×474mm。
  • 特徴:内部に余裕があり、後からストレージを足すなどの拡張がしやすい標準形です。冷却は空冷が基本。
  • ラインナップ:VR系6・CI系5・GR系6・内蔵グラフィックスのC/G各1の計19機種。用途記号ごとにグレードが並びます。
  • 代表機種:Nu-VR(エントリー)/Nu-VR:S(スタンダード)

→ Nuシリーズ紹介ページ

NN(ダブルヌー)― 空冷ダイナミクス(19機種)

NNシリーズ 空冷ダイナミクスの筐体外観。Fractal Design North/Torrent系ケースを使ったNN-VR:W

  • 筐体:Fractal DesignのNorth/Torrentシリーズをベースにした「空冷ダイナミクス」構成。おおよそ215×469×447mm。
  • 冷却:大口径ファンでケース全体に風を通し、CPUクーラーも120mmツインファンの高級空冷を採用。水冷を使わない構成で冷却を確保しています。
  • Nuとの関係:CPU・GPUのグレード構成はNuとほぼ同じ並びで、違いは筐体と冷却の考え方です。
  • 代表機種:NN-VR:W(Ryzen 7 7800X3D・RTX5070Ti)/NN-CI(Core Ultra 5・RTX5060)

→ NNシリーズ紹介ページ

Nm(ヌーエム)― プレミアムコンパクト(13機種)

Nmシリーズ プレミアムコンパクトの筐体外観。COOLER MASTER NCORE 100 MAXを使った縦長スリムなゲーミングPC Nm-VR:Z

  • 筐体:COOLER MASTER NCORE 100 MAX。おおよそ155×212×481mmで、幅はA4用紙の短辺ほど。RTX5080/RTX5090搭載時は幅172mmになります。
  • 冷却:Nm専用の38mm厚ラジエーター簡易水冷と専用電源で、小さい筐体でも上位GPUを収めています。
  • 注意点:内部スペースが限られるため、後からの増設自由度はNu/NNより低くなります。
  • 代表機種:Nm-VR:Z(Ryzen 7 7800X3D・RTX5070Ti)/Nm-VR:ZZ(Ryzen 9 9950X・RTX5090)

デスクの上に置きたい、机の脚元が狭い、持ち運ぶ機会があるといった条件があるならNmが第一候補になります。→ Nmシリーズ紹介ページ

NC(レトロPC)― 往年のPCゲームも視野に入れた特殊枠(3機種)

NC-9821X3D レトロゲーミングPCの筐体外観。往年の国産PCを思わせるコンパクトな横置きデザイン

  • NC-9821X3D:Ryzen 7 9800X3Dに、RTX5070TiまたはRX9070XTを選べるコンセプトモデル。見た目はレトロですが中身は現行世代です。
  • NC-8800 / NC-6600:Ryzen 5 8500G/Ryzen 7 5700Gの内蔵グラフィックス構成。省スペースで事務作業や軽めのゲーム向けです。
  • 代表機種:NC-9821X3D

→ NC-9821X3D 特設ページ

デザインPC ― 側板に作品をプリントした一台(14機種)

デザインPCの筐体外観。タワーケースの側面にオリジナルキャラクターのイラストをプリントしたゲーミングPC

→ VketReal展示モデル一覧/緑魔キャロライン デザインPC特設ページ/デザインPCの全機種を見る

NWシリーズをお探しの方へ

かつてハイエンドタワーとして展開していたNWシリーズ(NW-30V/NW-30C/NW-40V/NW-40C)は、現在は新規販売を行っていません。同等以上の上位構成は、TRUST Evolution/TRUST PROの上位グレード、またはNm-VR:ZZなどのRTX5090搭載モデルが引き継いでいます。NWシリーズをお使いの方の修理・下取り・買い替えのご相談は、これまでどおりお問い合わせフォームから承ります。

■ 用途で選ぶ ― Nu・NN・Nmの末尾記号

Nu・NN・Nmには、シリーズ名のあとに用途を表す記号が付きます。TRUSTシリーズはこの記号を使わず、CPU名とGPU名がそのまま型番になっています。

VR ― VRChat・PCVR向け(NVIDIA GeForce)

  • GPU:RTX5060/RTX5060Ti/RTX5070Ti/RTX5080/RTX5090。RTX5060Ti以上はVRAM 16GBです。
  • 選ぶ理由:VRChatはNVIDIA環境での動作情報が多く、配信で使うNVENCエンコーダーとの相性も良好です。アバターの多い場面ではVRAM容量が効いてくるため、16GB以上を基準にしています。
  • 向いている方:VRChat、PCVRゲーム、Meta Quest/Valve Index/Pimaxなどをお使いの方。

HMDごとの必要構成はHMD別 対応PC早見表にまとめています。

CI ― 配信・制作向け(Intel Core Ultra × NVIDIA)

  • CPU:Intel Core Ultra 5/7/9。
  • 用途:ゲーム配信、録画、動画編集、3Dモデリング、画像生成AI、DAWでの音楽制作など、ゲーム以外の作業も並行する使い方を想定しています。
  • ポイント:エンコード処理をGPU側に任せられるため、配信しながら別の作業を進めやすい構成です。

GR ― ゲーミング向け(AMD Radeon × Ryzen)

  • GPU:Radeon RX9060XT/RX9070/RX9070XT。
  • CPU:Ryzen 5/Ryzen 7(7800X3D・9800X3Dなど)/Ryzen 9。
  • ポイント:Radeon+Ryzenの組み合わせではSmart Access Memoryが利用でき、同じ予算で描画性能に振りやすいのが持ち味です。
  • 注意:VRChatでの利用を主目的にする場合は、情報量と安定性の面からVR系(GeForce搭載)をおすすめしています。Radeon構成でVRChatを検討される方はRadeon構成でVRChatもあわせてご覧ください。

C / G ― 内蔵グラフィックスの軽作業モデル

  • C:Intel Core Ultra搭載。事務作業、株取引の複数画面、DAWなど。
  • G:AMD Ryzen 5 8600Gなど内蔵グラフィックス搭載。軽いゲームや在宅ワーク向け。
  • 注意:どちらもVRChatや重量級のFPSは想定していません。VR用途なら1つ上のVR系をご検討ください。

グレード記号(無印・S・W・G・Z・WZ・GZ・ZZ)

  • Nu/NN:無印(エントリー)→ :S(スタンダード)→ :W(ミドルハイ)→ :G(ヘビー/プロ)→ :WZ(ハイエンド)→ :GZ(最上位)。CI系にはさらに:ZZがあります。
  • Nm:無印 → :S → :Z(プロ)→ :ZZ(最上位)の4段階。
  • 右へ行くほどCPU・GPU・電源・冷却が一段ずつ強化されます。

■ 目的から選ぶ早見表

やりたいこと おすすめの入口
VRChatをこれから始めたい TRUSTVR/Nu-VR・NN-VR
大人数ワールドやアバターの多い場面も快適に Nu-VR:W以上/TRUST Evolutionの上位
配信・動画編集・3D制作もこなす CI系/TRUST Evolution・PRO
仕事部屋で静かに使いたい TRUST PRO/NNシリーズ
置き場所が狭い・机の上に置きたい Nmシリーズ
一般のPCゲームを予算重視で GR系(Nu/NN)
推しのイラストと一緒に置きたい デザインPC

■ 迷ったときは

選択肢が多くて決めきれないときは、7つの質問に答えるだけで候補を絞り込めるおすすめPC診断をご利用ください。用途・ご予算・設置スペース・お使いのHMDをお知らせいただければ、ご購入相談フォームから個別にご提案もいたします。全機種の比較はラインナップページでシリーズ・GPU・価格帯を絞り込みながらご覧いただけます。

※構成・機種数は2026年8月時点のものです。最新の価格・在庫・仕様は各商品ページをご確認ください。

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